むち打ちはどうして起きるの?

【深刻な怪我となる交通事故でのむち打ち】

交通事故における怪我として、むち打ちはよく知られていることです。

どうしてむち打ちが起きてしまうのか、そういった怪我になるのかという事は分かってきていますが、定義としては定まっていません。

さらには、筋肉の損傷である捻挫は、レントゲンやMRIといった検査方法で判別することができず、痛みに対する対処療法しか整形外科でできないのが現状です。

 

館林市本町たまい接骨院にいらっしゃる方でも、慢性的な頭痛や吐き気を訴えるケースも多く、検査でわからないから何も起こっていないわけではありません。

どんなことが体に起きているのという事を知ることで、本当に深刻なことだという事を知ってもらうことができるはずです。

 

【車にかかった力が首にもかかる】

むち打ちは、交通事故が起きたときに加わった力が体に働くところに原因があります。

車が停止しており、後ろから追突された時を考えると一番わかりやすいでしょう。

 

後ろから前の車に与えた衝撃で、ぶつけられた車は前方に力が働きます。

この時に、車は停止する力がかかっており、かつシートベルトによって体はシートに抑えられている状況です。

そのため、力は首から上の頭部へと抜け、前へ倒れますが、体はそれを引き戻そうとします。

結果として、首はむちのように時間差をつけてしなってしまい、その衝撃を受け止めた軟骨や筋肉に傷がついてしまうことになるのです。

 

この力を考えるうえでは、頭の重さ×頭を動かしてしまう力(スピード)ということがわかるでしょう。

人間の体の中で、最も重い部位である頭なのですから、後ろから力が加われば、速度に合わせ加速度的に衝撃は大きくなっていってしまいとても大きな衝撃を受けることになるのです。

 

たまい接骨院そばの群馬県館林市本町の近くの新宿交差点での交通事故でもよくあるケースですが、力は何も真後ろからだけではありません。

斜め後ろからぶつかれば、首は横にも振られることになります。

首の可動範囲は、前には60度まで動きますが、横には50度しか可動範囲がありません。

これ以上に強い力が働いてしまえば、最悪のケースでは神経が抜けてしまい、むち打ちという症状を越え、二度と治ることがない状態にさえなるのです。

 

首に強い力が働けばむち打ちになる可能性がある以上、どんな時でもむち打ちになってしまう可能性があります。

館林市本町たまい接骨院でも例がありますが、転んでしまったときや水泳の飛び込みのようなときにでも起こることがありますので、注意が必要です。

 

【あとから出てくることも多い】

交通事故によるむち打ちにも、いろいろな症状があり一つの形にすることができません。

その多くは、頸椎捻挫によるむち打ちではありますが、中にはバレー・リュー症候群といった状態になってしまっていることもあるのです。

 

交通事故による怪我は、状況に左右されますし、体質や年齢など個人差が大きく出てきます。

その場で症状が出ないこともありますが、まずは館林市本町たまい接骨院にご相談ください。

交通事故後は、筋肉の緊張により気が付かないような症状でも、あとから四肢に麻痺を感じたりすることも出てきます

軽くとらえずに、必ず検査をして体に何が起こっているのかを考えていくことが大切なのです。