野球の怪我で見落とされやすい腱板損傷

【野球肩のひとつの原因】
野球をしていると、肩に痛みを覚えることがあります。
いろいろな怪我が考えられますが、その中の一つに挙げることができるのが、腱板損傷です。
野球肩と一口に言われてしまうこともありますが、あくまでも総称であり、損傷部分によっても違いがあるということを覚えておく必要があるでしょう。
その中でも腱板損傷は、腕を横から上に挙げたときに痛みが出てくるところに特徴があります。
ですが、横から90度ぐらいまでで痛みを感じるのですが、それを超えると軽減してしまうのです。
力を抜いてあげても痛みが感じられないこともあり、成長期の子供たちでは見逃してしまうこともあります。
大人の判断も必要となりますが、どうしてもこうした特徴があることから、見落としてしまう可能性がありますので、違和感があることがわかった段階で館林市たまい接骨院にご相談ください。

【見落とされやすい怪我】
腱板損傷の大半は、見落とされてしまいます。
これは、整形外科などを受信していても見逃される危険性があるのです。
似たようなものに五十肩がありますが、こちらはだんだんと上がらなくなり関節が固まってしまいます。
似て非なるものですので、原因が不明ということで見逃さないことが重要でしょう。

腱板損傷には、2つの種類に分けることもできます。
野球の場合には、オーバーユースの問題により、腱板不全断裂という状態になっていることが考えられるのです。
もう一つの腱板完全断裂は、交通事故などによって起こされることもあります。
強い衝撃を受けたときなど、原因がはっきりしているため、判別しやすいといえるでしょう。

見逃されてしまう原因は、腱板はレントゲンに移らないということが重要です。
痛みがはっきりせず、画像には映らないとすると、筋肉の問題として対処してしまい、見落としてしまう可能性が出てきます。
何か違和感を覚えたら、館林市たまい接骨院にご相談くださいというのも、こうしたレントゲンの情報だけに頼らず触診や状況判断をこまめに行い、原因の追究をしていくからです。

【怪我として重要なのが安静と固定】
対応方法としては、安静にすることが一番です。
館林市たまい接骨院でも、物理療法をとっていきますが、どの程度の度合いになっているのかを観察しながら、対処も考えていくことになります。
特に固定するということが重要となりますので、一定期間は動かすことはできなくなることも覚悟しましょう。
もちろん、野球はしばらくできません。