外傷性頚部症候群?これってなに?
外傷性頚部症候群ってなんのこと?
世の中にはいろいろな名前がありますよね。怪我もいっぱい名前があります。思っている以上に多いものなんですが、大体は怪我の原因が先天性か後天性か、どこを怪我しているのか、理由などの文字を組み合わせてできているので、分解して読むと大体わかるものです。
そんな怪我の名前のなかで、外傷性頚部症候群というものがあります。分解すると、外傷性=何らかの外部の力で怪我をした、頚部=首、症候群=原因がよくわからないがいくつもの症状が重なった状態、ということがわかるのです。
館林のたまい接骨院では、かなり多くの症例を見てきました。でも、この文字だけを読んだら、いまいちわかりにくいですよね。でも、これが「むち打ち症」のことだったらどうでしょうか。あーそうなの?ってなりますよね。
館林のたまい接骨院では、とても重視していますので、もう一回整理してみましょう。
外傷性頚部症候群の症状って何?
むち打ち症こと外傷性頚部症候群の基本的な症状は、長期にわたって首の痛みや肩こり、頭痛、めまいなどが止まらないことです。手のしびれが出るのも、外傷性頚部症候群の特徴的な症状となっています。なかなか治りにくいと言われているのも特徴です。
実はレントゲン検査では分かりにくいことも特徴なのは、骨折や脱臼などはっきりした部分がないことも原因になっています。筋肉や神経、腱の怪我にあたるからです。自覚症状ははっきりしていても、原因がわからないのはとにかく苦しいことになるでしょう。
外傷性頚部症候群は、人間の防衛本能が影響しています。大きな衝撃を受けると分かったとき、筋肉を固めて耐えようとするでしょう。車がぶつかる!と思ったら、身体をかがめて力を入れて耐えられる状態を作るのです。このときに筋肉が衝撃により大きなダメージを受けます。これがのちのちまで長引き、むち打ち症として苦しむことが出てきます。
外傷性頚部症候群はできるだけ早く施術を
館林のたまい接骨院としては、怪我をしたらできるだけ早く施術するのが一番と考えています。当たり前のことなのですが、怪我から時間がたつと元に戻りにくくなるからです。
もうひとつが保険の問題があります。
時間がたつと、外傷性頚部症候群であるとしても、なにが原因なのかわからなくなりますよね。それだけの時間が経過すると、生活の中でいろいろなことがあるからです。ほかの原因によってなったとすれば、自動車保険で対応するのはおかしい!?という事態が生まれてきます。仮に正しいとしても、疑いの目を掛けられるのです。
保険会社としても、対応に困ります。原因が異なれば、支払いに応じる必要はないとするかもしれません。非常にややこしいことになるため、できるだけ早く施術してくださいとお願いしています。
何よりも、痛いことでつらいですからね。