野球やソフトボールの怪我は早期の施術がポイント
野球やソフトボールの怪我
これから暑くなる季節になると、野球やソフトボールの試合もどんどんと増えていきます。
草野球などでも、良い季節になってきているのは間違いないところでしょう。
今年の梅雨は空梅雨らしきところもありますので、余計に試合も組みやすいことも確かです。
そこで、怪我ということを見なおしてみることも必要になってくるでしょう。
館林のたまい接骨院でも、野球やソフトボールの怪我は、かなりの数の症例があります。
実際に怪我をしていらっしゃる方が多数いますので、スポーツ障害になってしまったりする前に、どういったことが起きるのかを知るということが大切です。
これが予防にもつながっていくことを考えた場合、何かおかしいと思う前に、対策をするということが必要になることを覚えておくべきでしょう。
良く起こる肩の痛み
野球やソフトボールの怪我として、もっともよく知られているのは、肩の怪我です。
館林のたまい接骨院でも、非常に多いパターンであるのは、ボールを投げるスポーツであるということになるでしょう。
投球動作を繰り返すことが基本となってきますが、これによって肩の筋肉だけではなく、接合部である腱板や骨、肘に負担がかかる、炎症を起こしていきます。
損傷することもありますが、これが痛みなどを引き起こし、はがれた部分が衝突するようになることが野球肩と呼ばれる症状の基本形です。
つまり、野球肩といっても、ひとつのかたちではないということになります。
リトルリーグなど、成長期などの起こってしまうのは、軟骨の一部が傷ついてしまうかたちです。
特有の症状ということで、リトルリーグ肩と呼ばれますが、こうした状態は、大人が判断してあげなければいけない部分といえます。
子供たちは、せっかくの機会を逃したくありません。
だからこそ、痛みも我慢してしまうことがあるからです。
実際に投球動作の時にぶつかってしまうことになるため、他のことをしているときには痛みが出てこないこともあります。
ひどく悪化すると、なにをしていても痛みが出てくることもあるのですから、生涯となってしまうでしょう。
腕を親指が下になるようにひねり、だれかに腕押さえてもらいながら上げようとする動作の時に、痛みが出てくるようであれば、損傷している可能性が出てきます。
早期に施術すれば、回復させることは難しいことではありません。
ところが、悪化させてしまうと、簡単に回復させることができなくなり、怪我的な手法に出なければいけないことも出てきます。
館林のたまい接骨院では、深部にも届く施術方法がありますので、本人がおかしいと思うだけではなく、大人が判断して異常がみられるようであれば、施術をスタートすることが必要です。
フォームの問題なども出てきますので、こうしたことも館林のたまい接骨院にご相談ください。
投球するときに出る肘の痛み
肩だけではなく、肘にも野球やソフトボールでは影響が出てくることがあります。
プロでも起こす怪我ですが、野球どころか日常の生活もできなくなる可能性があるのが問題点です。
野球の動作は、筋肉の張力でおこないますが、これが肘に対する負担となり怪我につながっていきます。
筋肉が骨にくっついている部分に強い負荷がかかることになりますが、さらに回復する力も加わり、連続的におこなうことで異常が出てきてしまうのが問題です。
つまり、一連の動作によって障害となってしまうことになるため、これもひとつの場所というわけではありません。
実際に肘の外側と内側、後ろ側の3カ所に痛みが出ることがあり、押すと痛いこともありますし、動きによって問題が出ることもあります。
同じ野球肘といっても、原因がいろいろとあるため、簡単にひとくくりできないことも出てくるといえるでしょう。
外側の場合には、軟骨や骨がこすれ合っていることがあり、折れることさえあります。
関節ネズミと呼ばれる軟骨が剥がれ落ちてしまっている状態も、この外側で起きる症状のひとつです。
内側は、野球肘といった場合に多く見られる場所といえます。
これは、投球動作ということに大きくかかわっていますが、力を掛ける部分となるため痛みが出てくることが多いといえるでしょう。
外側と同様に骨がこすれ合うことで剥がれ落ちてしまうこともあります。
外側よりも軽度であることもありますが、一概に言えることではありません。
比較すれば外側よりも軽いことが多いというだけですので、安心できることではないといえるでしょう。
後ろ側は、内側と外側とは少々異なり、骨同士がぶつかるのはリリース後になるため、痛みの考え方が異なります。
このままにしておけば、日常生活にも支障が出てくるのは当然のことです。
骨が剥離したりする前に施術を始めることが重要であることは明白でしょう。
早めに館林のたまい接骨院での施術をスタートすれば、それだけ回復も早くなります。
練習はもちろんですが、動きを制限するなども考えていかなければいけません。
原因となるのは、使い過ぎによる疲労だからです。
成長期に差し掛かるときには、部活などもあるかもしれませんが、休ませることが重要となってくるのですから、こうなる前に施術をするということが重要なことがわかるでしょう。
もちろん、大人が判断し、早めに中断させることができれば、それだけ子供たちの負担も減ります。
違和感があるといった段階から館林のたまい接骨院にご相談いただければ、対応策も一緒に考えていくことができるでしょう。
実際に傷みが出てきてからでは回復に時間がかかってしまうことになりますので、少しでも違和感があるというところからスタートするべきです。
ソフトボール特有の怪我とは
野球とは別に、ソフトボールには怪我の類型や確率に違いがあります。
その理由のひとつがボールとグラウンドの大きさの違いです。
突き指や打撲が多くなるのも、特有のものといっていいでしょう。
特に突き指は、グラウンドの大きさに大きな影響があるところになります。
野球と比較すると、非常に距離が短くなるため、捕球の時にぶつかることが多くなるはずです。
グローブをしていても、親指が当たってしまうことも珍しいことではありません。
打席に立っても、避けるのが間に合わないこともありますし、キャッチャーが補給する際にピッカーライナーで打撲することも出てきます。
単なる打撲や突き指だと思っていたら、実は腱が断裂していたり、骨折などもっと大きな怪我になっていたりすることもあります。
突き指の場合には、脱臼してしまっていることもありますし、靭帯損傷までいくこともあるのですから、簡単な怪我とは言えなくなるでしょう。
よく突き指ぐらいといってしまうことがありますが、そんな簡単なものではありません。
そのため、指導者としても、判断を誤らないようにすることが必要になってきます。
症状としては、異常に曲がってしまった状態や、大きな腫脹が出てくることも珍しいものではありません。
内出血が見られる場合には、組織が傷ついてしまっている可能性があり、骨折や靭帯損傷を疑うべきです。
自分で伸ばすことができなくなることもありますし、強い痛みが出てくることもありますので、すぐに館林のたまい接骨院にご相談ください。
休むことも重要な意味がある
野球やソフトボールには、いまだ根性論があることは確かです。
たしかに練習をしなければうまくならないことは間違いないでしょう。
ですが、怪我をすれば、そんなこともすべて無に帰します。
生活に問題も出てくるようになることは、スポーツの根幹にも影響する問題でしょう。
おかしいと思ったときには、休むということが重要になってきます。
その時には、できるだけ早期に館林のたまい接骨院にお越しください。
ソフトボールの経験者として、どんなことをしていて、何が問題になるのかも判断することができますので、早期の回復を目指すことができます。
9人いなければできないスポーツなのですから、怪我をしてしまえば、それだけ他の人に影響を与えることも出てきます。
元気に続けていくことが大切なのですから、ケアも忘れないようにするべきでしょう。