高齢の女性は股関節痛に要注意
人間の動きに大事な股関節
人間にはいろいろな関節があり、身体を支えて動くようにできています。
その中でもっとも大きな間接になり、自由度の高い部分なのが股関節です。
自由度が高い分だけ、筋も多く集まり機能できるように作られています。
複雑な動きをする部分でもあり、さまざまな動きをするために大切な部分だからこそ、痛みだすと辛い思いをすることも増えてくる関節です。
館林のたまい接骨院でも、多くのかたが悩みとして抱えている部分として、股関節痛の対応を進めています。
股関節は、ももの骨である大腿骨を受け止めています。
体重を支えている部分ですが、大腿骨の先端は丸いボール状になっており、骨盤にある寛骨臼という部分にはまり込んで動くのが特徴です。
ボールジョイントと呼ばれる部品とよく似ていますが、丸いボールを包み込むような構造を取ることで、さまざまな方向へ動けます。
軟骨組織が骨の表面を包んでいるため、ジャンプしたりしたときの衝撃も受け止められますが、なんらかの原因ですり減ると変形性股関節症につながってしまうのです。
高齢の女性に多い
さまざまな統計データが公開されていますが、厚生労働省が調査したところでは、125万人もの人が関節症で悩まれていることがわかっています。
年々増加してきている状況がわかっており、病院へ受診した症状の数としても、股関節は全体の5位という高さです。
トップが歯に関するもの、2位が高血圧という並びから見ても5位というのが、いかに大きな悩みになっているかがわかるでしょう。
館林のたまい接骨院でも見られますが、股関節痛は65歳以上の女性に多く見られる症状です。
その割合も統計が撮られており、女性の場合には5人に1人が悩んでいると言われます。
男性では65歳以上で1000人に対して85人という数値があり、女性の138人に対してかなり低くなるのが特徴です。
手足の関節が傷むという悩みは女性に多く、年齢が上がるとともに割合も上がってしまうのは、軟骨のすり減りという大きな問題を抱えてしまうところが多くなるためです。
違和感を覚えたら施術をスタート
館林のたまい接骨院でも多くみられる股関節の傷みの代表的なものは、変形性股関節症です。
先天性もありますし、脱臼したことによって後遺症として残るタイプまで違いがあります。
歩行時に痛みが出やすく、動きが制限されやすいところが特徴でひどい場合には人工関節などを使う外科手術までしなければいけなくなります。
こうなってしまう前に、館林のたまい接骨院などでケアをしていくのが大切といえるでしょう。
女性に見られやすい部分として、大腿骨頸部骨折もあります。
骨粗しょう症などが絡み合っている場合が多く、なにか力がかかったときに骨折してしまい、腫れと痛みが強く出るのが特徴です。
歩行困難になる場合もあるため、おかしいと思ったときにはすぐに診断をスタートさせる必要が出てきます。
どの場合には、最初は軽度の違和感から始まります。
なにかおかしいと思ったときに施術をスタートしていけば、悪化を防げる可能性は出てくるといえるでしょう。
そこから痛みが出てきて、歩行困難な状態へと進んでいきます。
痛みをやわらげていく方法も取れますが、時間とともに悪化していくため、早めに施術をはじめていくのが大切です。