肩の痛み!もしかしたら重いかも 肩腱板断裂
思っているより重いけが
ちょっと転んでしまって、手をついたら肩が痛くなっちゃって・・・館林のたまい接骨院でも、見られるケースです。肩の痛みと転んだこと。ここに大きなポイントがありますが、もしかしたら非常に重いけがになっているケースも出てきます。館林のたまい接骨院の過去の事例でもありますが、特に50代以降は気を付けなければいけないケガが肩腱板断裂です。
転んだだけと思いきや、とんでもない大けがになっている可能性が出てきます。
年齢とともにすり減る
人間の関節は、必要な方向に動くように制限されています。必要のない方向に動くとケガをするからです。この動きを作り出すのが、いわゆるスジや筋肉の部分と考えてもらえばいいでしょう。じん帯もこうした機能をつかさどっていますが、筋肉がなければ動かすことができません。
腱板とは、その中でも動きを安定させるものにつけられる名称です。肩腱板は、4つの筋肉で構成されており、関節の骨の間を通っています。ここで年齢との関係が出てくるわけです。
関節の間を通っているため、年齢とともにすり減っていきます。つまり老化で弱まるということです。この状態だけでもリスクがあるところへ、転倒で強い力がかかると、切れてしまう・・・つまり断裂する可能性が出てきます。
怖いのは、転倒の様な強い力がかかったときだけでなく、日常生活の中でも切れる可能性がある点でしょう。年齢とともに、どんどんリスクは高まっていくわけです。
肩腱板が断裂すると、腕を上げるような動作のときに痛みが出てきて、だんだんと上がらなくなります。ごりごりとした特徴的な音が出ることも知られており、あまりの痛さに寝ていても目が覚めるケースも珍しくありません。
肩腱板は自然治癒しない場所
肩腱板断裂は、自然治癒しません。そのままにしておいても、悪くなる一方です。
では、外科的手法しかないのかといえば、状態によってということになるでしょう。早い段階であれば、館林のたまい接骨院の施術で回復を目指していけます。
これは保存療法と呼ばれますが、肩腱板以外の部分を強化させ、肩を安定した状態に持っていく方法です。痛みのある部分にもアプローチしながら進めていくため、以前に近い状態にできる可能性が高まります。
症状が重くなり、外科的手法しかなくなると、数か月から半年は機能が制限されることになるでしょう。固定期間からリハビリを含めても、かなりの時間を要します。
そこまでの状態になる前に、転倒だけでなく肩に違和感を覚えたら、早期の段階から館林のたまい接骨院にお越しいただくことをお勧めいたします。