台風の災害が起こる恐れがあるときの車の扱い
多くの被害を生み出した19号
台風19号は、さまざまなところに被害を発生させました。
館林のたまい接骨院の周辺は、そこまで大きな被害につながりませんでしたが、渡良瀬川近辺では、かなり危険な状況に至っています。
隣接する栃木県佐野市では、秋山川の氾濫もあったことから、多くの人が被災しました。
それほど大きな影響を与えた台風19号でしたが、交通事故という面からも危険性は考えておかなければいけません。
いざ被害に遭ったときに落ち着いて行動できるのも、自分たちを守るために必要だからです。
どうしても運転する場合
台風が来たときには、車を運転しないというのが大切です。
リスクがある状態の中で運転する状況自体が問題になります。
どうしても運転しなければいけないときには、必ず速度を落とします。
水が上がってきているような状況は当然ですが、かなりの雨が降っているときでも路面がどうなっているのか正確に判断できません。
判断できない以上、リスクに対応できる速度に落とすのが重要です。
速度を落とすと、前方の車がいても、どんな運転をするのか判断できるでしょう。
仮に急ブレーキを踏まれたとしても、対処ができます。
ハンドルは必ず両手で持ちます。
片手で持っていると、急激な変化に対応ができません。
風にあおられて、車の姿勢が変わってしまったときでも、両手で持っていれば対応できる可能性が高まります。
水の流れにハンドルがとられたときでも、対応が素早くできるため、片手運転は現金です。
最近は館林のたまい接骨院の周辺でも、夕方早くからライトをつけて運転する車が増えました。
雨の日は、視界が一気に悪くなります。
自分が見えているかどうかだけではなく、ほか車や歩行者からも視認性を高めるべきです。
夕方だけではなく、日中でもつけて走ったほうが、視界は確実に良くなります。
冠水してしまった場合の危険性
仮に浸水してしまうような状態になったときには、車を放棄するような選択も出てきます。
タイヤの半分以下が水に浸かるようなレベルなら、そこまで大きな問題ではありません。
タイヤの半分を超えたあたりから、車の下面から押し上げられるような力がかかります。
車が押し上げられ、やがてハンドル操作ができなくなり、水に流されてしまう状態です。
これより先に、社内に水が浸入する恐れもあります。
外側から扉に水圧がかかると開かなくなるのはよく知られるようになりましたが、エンジンが動くうちに、外に出られるように窓を開けてしまうのが安全です。
仮にエンジンに水がかかってしまうと、故障では済まなくなる可能性があります。
マフラーからも水が侵入すれば、内部に引きこんでしまうことになるでしょう。
エンジンを掛けておくと、取り返しがつかない状態になる場合もあるため、冠水してしまったときにはエンジンを切ってしまいます。
仮に水が引いたとしても、しばらくはエンジンを掛けてはいけません。
こうした状況は、いつ起きるとも限りません。
通常の怪我であれば、館林のたまい接骨院で対応はできますが、水害などは対処できなくなります。
非常に危険なことになるため、できる限り運転はやめましょう。