寒い冬に起きやすいけがの原因と対策

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寒い日だからこその対策

たまい接骨院ある館林でも、かなり寒い日が続くようになりました。
この時期になると、冬特有の怪我が見られるようになってきます。

冬になると、体温が下がるのは、誰でも感じるところでしょう。
体温が下がると、筋肉が萎縮しやすくなり、硬くなっている状態です。
柔軟性も下がり、そのまま力をかければ、怪我につながります。
ゴムなら柔らかく曲がるところも、硬い金属なら曲げようとしたときに耐えきれなくなると折れたり割れたりするのと同じです。
特に普段体を動かしていない人は、このような状態になりやすく、ほんの少しの運動でも力に耐えきれず、怪我をしてしまうことがあります。

寒い冬だからこそ、さまざまな対策が必要です。
対策の例から、怪我をしない生活のためになぜ必要なのかを考えてみましょう。
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体温を下げないように

冬の怪我の主な原因は、体温の低下にかかわってきます。
体が冬の寒さにさらされると、必然的に表面から熱を奪われ体温が下がります。
体温が下がれば、循環している血液の温度も低くなり、本来は末端へ熱を伝える仕事ができなくなって冷たさを感じるようになるのがサイクルです。
対策としては、まず冷やさないというのがポイントになるため、防寒グッズを身につける必要が出てきます。
館林たまい接骨院でも販売しておりますが、怪我をしている部分にサポーターを巻くだけでも、血液の温度に影響を及ぼします。
暖かいことは、この時期大切なのです。

ゴルフでも要注意
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この時期にゴルフに出かける人も多いでしょう。
館林たまい接骨院でも、そんな話をお聞きすることがあります。
ところが、準備運動もせずプレイを始めてしまったことで、怪我をしてリタイヤするといった状態も珍しくありません。
体を冷やさないために、一枚の厚着で対応するのも防寒対策です。
しかし、プレイのたびに脱いだりしていると、それだけで身体を冷やします。
ゴルフなどの場合には、薄手のものを何枚か重ね着して行くと良いでしょう。
プレイしていて温まってくれば、1枚ずつ脱いでいけば体温の調節も容易にできます。
ネックウォーマーやマフラーなど、防寒対策に使うのもいいでしょう。
意外とレッグウォーマーなどが効果を発揮することもあるのは、防寒対策として足元がおろそかになりやすいからです。

準備運動も欠かさずに
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もうひとつ大事なこととして、プレイする前には準備運動を欠かさないことが挙げられます。
準備運動すると、筋肉に血液が循環し、全身を温めてからプレイすることができるでしょう。
動き出した筋肉は、そのたびに熱を発するため、さらに全身が温まります。
いきなりプレイを始めることが怪我に繋がるのも、こうした仕組みを無視しているからです。

日常的にストレッチをしたりするのも、この時期の怪我防止には大切です。
難しい運動が必要なわけではなく、継続的に身体を動かしていれば、柔軟性を高めることで怪我の可能性を少しでも下げられます。
運動不足だからといって、いきなりゴルフにでかければいいと思っていることは、大きな間違いです。
怪我をするだけになるので、日常的に体がケアできるように考えていきましょう。