脱臼は繰り返す?反復性肩関節脱臼
繰り返してしまう反復性肩関節脱臼
脱臼って癖になるっていいますよね。館林のたまい接骨院でも、スポーツで脱臼したケースなど、何度も繰り返すパターンがあります。今日の朝もラグビーワールドカップで日本代表が戦ってましたが、ラグビーで繰り返す人もいるのは事実。でも、なんで繰り返しやすくなるのでしょうか。特に肩関節は繰り返しやすい場所です。
この反復性肩関節脱臼について、お話していきましょう。
わずかな力でも抜けるようになる
反復性肩関節脱臼は、ラグビーをはじめ、コンタクトスポーツでよく見られます。館林のたまい接骨院の院長も総合格闘技の選手ですから、実際に目の当たりにしてきました。
脱臼する原因は、基本として関節に耐えられない力が掛かったときです。例えば全下方脱臼では、外側に回るような力が掛かると起こります。
これがわずかな力でも脱臼するようになったのが、反復性肩関節脱臼です。それこそ日常生活でも抜けてしまうなど、生活に支障をきたすようになります。
不安感が重なるようになり、肩を少し動かすだけで痛みも感じるようになるでしょう。繰り返しているうちに自分で戻せる人も出てきます。ですが、これがいいわけではありません。それどころか悪化させる要因となることから、早期に改善させないといけません。
日常生活でも気を付ける
反復性肩関節脱臼は、若い時の方が鳴りやすい特徴があります。40代以降はほぼ繰り返さないといわれてきました。
これは年齢とともに肩にある軟部組織が衰えるためです。ただし、年齢とともに反復性肩関節脱臼を繰り返すと、他の部分まで影響を与えかねません。
館林のたまい接骨院でも大事なことは、元の位置に戻すこと。そして再発させないことです。
再発させないためには、脱臼する可能性がある動きを制限します。動けば抜けてしまう可能性が高まるからです。
身体の後方に腕を回さないことは基本で、肩甲骨の線より後方に腕を動かさないような意識もします。たとえば女性であればブラジャーのホックです。このような動きをすると、反復性肩関節脱臼はよくなりません。
運動としても日常生活で影響を抑えつつ、コンタクトスポーツは避けていきます。その間は別のトレーニングに切り替える必要もあるでしょう。
最悪の場合、外科手術しかなくなります。そうなると、復帰まで最低でも半年以上は覚悟しなければいけません。
将来的なことを考えても、異常を感じているなら、早い段階で館林のたまい接骨院にご相談くださいね。