ひざの痛みは筋肉をつけて支えよう
寒くなると痛み始めるひざ
今年も残り数日ですね。館林のたまい接骨院でもかなり冷え込んできて、冬なんだなって感じになってきています。
この時期になると、痛むという人もいますよね。気温が下がると、どうしても動きが悪くなり、つらいことも出てくるからです。
このような痛みのひとつに、変形膝関節症があります。館林のたまい接骨院でもよくありますが、中高年になるとよく見られる病気のひとつです。症状などからも判断できますが、何年にもわたって進行していくため、早い段階からの対処が欠かせません。
変形膝関節症とはなにか
変形膝関節症とは、膝関節のクッションにあたる軟骨がすり減ったために起こる症状です。軟骨がすり減る理由はいくつかありますが、加齢による筋肉量の低下などが原因とされてきました。軟骨がすり減ることによって骨同士がぶつかり始め、やがて棘のような突起物を生成します。このような骨の変形が周囲の炎症を引き起こし痛みを発生させるのです。
よく膝に水がたまったと呼ばれる状態があるでしょう。これも変形膝関節症と近い原因があります。関節を追っている関節包と呼ばれる部分の内側に炎症が起こることで、守るために液体が分泌されるのです。この液体は黄色味がかった粘り気のあるもので、膝の内部に違和感が起こりやがてうまく動かなくなります。
筋肉を強化して支える保存療法
変形膝関節症の対処方法としてはいくつかの方法があります。大事なことは変形してしまった骨は元に戻すことが難しい状態です。これは外科手術などしても同様の状態にするのは不可能に近いと考えていいでしょう。
ではどのような対処をするかといえば、骨がぶつからない状態を作ります。膝の変形をこれ以上進行させないようにするために、周囲の筋肉を柔らかくしつつ、筋肉を強化することが対処法とされてきました。一般的に言う保存療法です。
周囲の炎症も止めながら進める必要があるのは、痛みがあると自分で足を動かさなくなり、筋肉の強化に妨げが生れます。やがて筋力も落ち始め安定性をさらに失うため、まずは炎症を止めて痛みのない状態をつくらなければいけません。ここからリハビリなどの対処方法に入ってきます。
簡単に言えば負のスパイラルを起こしたいる状態です。ひざにとってマイナスな状態なため、館林のたまい接骨院では痛みを緩和させつつ動ける状態を作っていきます。
ひざの痛みは大変つらいものです。日常生活にも大きな影響を与えるため、おかしいと思ったらすぐにでもご相談くださいね。