交通事故を減らせるシートの位置と関係

シートの位置は正しいか
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ハンドルの持ち方ということで、前回お話しいたしましたが、怪我ということでは運転姿勢が大切です。

ハンドルの持ち方

ハンドルにも影響を与えるシートの位置ですが、正しい姿勢にすることが、交通事故に遭遇したときにダメージを防げます。
館林たまい接骨院でも模型があり確認できますが、人間の背骨には限界があるからです。
姿勢を間違えてとらえて運転していると、実は視認性が落ちることになり、交通事故のリスクを未然に発見できません。

人間の背骨は、身体を左右に回転できます。
ちょうど背骨が軸になると考えるとわかりやすいでしょう。
コマを想像してみてください。
床面から垂直に背骨が位置することで、回転が正常に機能します。
実際にやってみると、視界が正しくとれるのが理解できるでしょう。
つまり、正しい姿勢をとらないと、司会は悪くなるのです。

身体を寝そべった状態にしてみると、前すら見えなくなるのもわかるはずです。
左右も首が動きにくくなり、視界は一向に広がらず、疲労感だけが高まります。
感覚も鈍るので、交通事故の可能性がどんどん上がるのです。
運転姿勢が交通事故につながる意味は、まずは自分で試してみてください。

脳も状況が理解できない状態になるのも問題です。
視界がとれないことで、飛び出しなどもみえるわけがありませんし、避ける場所も見つけられないでしょう。
ここでも状況判断に遅れが生じ、交通事故の確率が上がるのです。

どこかにぶつかり、むち打ちになる可能性も出てきます。
背骨の動きがわからないときには、館林たまい接骨院にお話しください。
正しい動き方のご説明もできますし、怪我になるしまう場所も理解していただけると思います。

リクライニングを倒さない理由とレーサーの姿勢

では、どんな姿勢が運転するときに正しいのかを考えてみる必要があります。
人間の身体は背骨を中心に水平に回転する以上、リクライニングはできるだけ倒さない姿勢が求められるのです。
直立している方が、正面の視界に対し、体が回転するからです。

この姿勢を実践しているのは、レースの世界です。
さまざまなカテゴリーがありますが、どのレースでもリクライニングを倒しているようなものを見たことがないでしょう。
なぜならば、そのような姿勢では危険であり、視界も取れず運転に支障が及ぶからです。

レースは、多くの情報を得なければいけない競技です。
目に目ているものは当然ですが、そのほかにもさまざまな情報を身体で感じ利用していきます。
路面の状況やピットからのサイン、フラッグ、他の車など驚くほどの情報を処理しながら走るのです。
1つの情報の欠陥が大きな事故につながることもあり、情報を得やすい姿勢を取るのがわかるでしょう。
それだけ運転時の姿勢が重要になるのです。

視認性を高めるためにも、一度考えてみてはいかがですか?
左右の視界の取りかた、ハンドルの鳥回しなど全く違う世界があるからです。
さらに、身体もしっかりとホールドされるようになり、交通事故が起きたときでもダメージを抑えられます。
館林たまい接骨院でもよく見られるむち打ち症の予防という部分でも、背骨の位置を意識することが意味を持ってくるのです。
安全運転をするという意味でも、シートの位置や座り方が重要なポイントになることも感じられるはずです。

ペダルとの関係

シートの位置とペダルの関係もあります。
シートの位置は、アクセルが踏めるだけではありません。
ブレーキを強く全開で踏むためには、その位置まで届かなければいけません。
ひざが伸びきった状態になると、それ以上踏み込むことはできなくなります。
つまり、アクセルよりもブレーキの位置にシートを合わせなければいけないのです。

アクセルよりもブレーキが重要なのは、交通事故の状況を考えれば当然です。
止まれなければ、確実に事故につながるのは、ドライバーならわかるでしょう。
その時には、ひざが完全に伸びきるのではなく、少し曲がった状態の位置を探すのがポイントです。
このほうが力が入りますし、操作に失敗する可能性も下げられます。
仮にひざも完全に伸びきってしまうと、衝撃によって折れてしまう可能性があるからです。
館林たまい接骨院で施術ができますが、関節で折れたら一般の骨折よりも重症化します。
回復まで長い時間がかかるため、ドライビングポジションは、よく考えなければいけないことがわかるはずです。

もちろん、シートを前に出すことで、ハンドルと干渉してしまう場合も出てきます。
ハンドルのチルト機能を使って上下に動かせる車も一般化しているため、すべてぴったりと収まるポジションを考えてみることが大切です。

正しい運転姿勢を取ることによって、交通事故のリスクは大幅に減っていきます。
館林たまい接骨院で多いむち打ちになるのも、姿勢に関わることが多数あるのですから、自分を守るためにも姿勢を考え直してみましょう。