子供たちの怪我:鵞足炎

鵞足炎とは

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館林たまい接骨院でも、子供たちの怪我としてよく見られるのが鵞足炎です。
膝の内側の疾患の一つで、曲げ伸ばしをした時に痛みが出ます。
鵞足炎という名前から想像できるとおり、ガチョウの足の部分に似た場所があるからです。
曲げ伸ばしを行っている筋肉の付着部分がよく似ているため、この名前がつきました。

子供たちに人気のあるサッカーなどのスポーツでよく見かける怪我のひとつです。
他にもアメリカンフットボールやバスケットボール、ラグビーなどでも同じような症状が出てきます。
特徴は横の動きを頻繁に行うスポーツであり、自転車をこぐような動作でも同様に発症する可能性があるのです。
そのため負担が少ないと言われている水泳でも、鵞足炎が起こる可能性があります。

特に注意しなければいけないのは、新学期や新たに部活に入るような時期です。
体力をアップさせるために走り込みだとする機会も多くなりますが、そのぶん負担も大きくなります。
体が慣れていない時期にあたるため、ダメージがたまってしまい鵞足炎になる確率が高まるのです。

鵞足炎になる原因

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鵞足炎になる原因は、膝の曲げの運動にあります。
何度も繰り返して動作をすることで、鵞足が脛骨上端と擦れてしまい炎症を起こすのです。
原因となるのは足を蹴りだす動作にあります。
サッカーのキックの後、足を減速させる動作によって、鵞足周辺に大きな負荷がかかるのです。
ウォーミングアップなどをしっかりとして体を温めてから始めるなど対策はいろいろとありますが、フォームが悪かったりするとやはり負担が増えていきます。
他にもシューズがあっていなかったり、練習環境が整っていなかったりするのも原因となるでしょう。

関節の炎症ですので、オーバーユースの問題も忘れてはいけません。
子供たちは必死に練習しようとします。
大人達が指示を出せば、少々痛くても無理して動こうとするでしょう。
痛みを訴えてる時には、すぐに館林たまい接骨院にお越しください。

再発しやすいところに注意

鵞足炎は、再発しやすい問題も抱えています。
子供達の怪我はどうして何度も繰り返してしまう可能性が高いため、安静期間を儲けて行かなければいけません。
治療方法も色々と確立されてきたこともあり、できるだけ早く施術を始めていく必要があるでしょう。

予防策としても、体を温めてから動くようにしたり、フォームをしっかりと固めてあげる指導もしなければいけません。
炎症を起こさないようにアイシングを繰り返したり、練習場の検討もしてあげる必要があるでしょう。
これらの指導ポイントもお話できますので、子供達が痛がっていた時には、すぐ館林たまい接骨院に起こしてください。

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