サッカーで重症化したら怖い靭帯損傷と対策

【最悪のケースも出てくる靭帯損傷】
サッカーの怪我の中でも、重傷といえるものの中に、靭帯の損傷があります。
足首や膝の靭帯損傷はとても多く、捻挫を繰り返していたりすると、再建手術をしなければいけないケースもあるのです。
一般的なレベルでは、ここまでの損傷をすることはまれですが、競合も多い群馬県という事を考えるとかなりハードな練習をしていることもあるでしょう。
館林市本町たまい接骨院でも指導をしていますが、たかが捻挫と思っていると最悪のケースになることもあるのです。
悪化させたりさせないようにするためには、指導者だけではなく、自分自身でもどういったことが起きるのか、防止するためにはどうするのかを知らなければいけません。

 

【サッカーで重症化しやすい膝の靭帯】
靭帯と一言で言っても、場所によって呼び名が異なります。
サッカーで重症化しやすいのが膝の靭帯になるでしょう。
すべての個所ではなく、前十字靭帯や側副靭帯の損傷が多くなります。
逆に後十字靭帯は、サッカーで損傷する可能性がかなり少ない個所です。

靭帯損傷の怖いところは、自然治癒ができない点にあります。
そのため、最悪のケースでは再建ということになりますが、基本は結論を急がずにリハビリをするのがいいでしょう。
無理して続けると、軟骨や半月板を損傷してしまうこともあります。
影響を最小限に抑えるためにも、まずは復帰できることを考えなければいけません。

もしも、靭帯損傷の恐れがある場合には、サッカーの試合中であっても安静にしましょう。
そのうえで、急性期では、館林市本町たまい接骨院でも行うRICE処置を行うことが重要です。
知識がなく処置ができない場合には、36時間以内をめどに館林市本町たまい接骨院にいらしてください。

その後は、状態に合わせ腫れを引かせるための処置を行っていきます。
サポーターも装着したうえで、トレーニング方法も指導が可能です。
必要に応じて、整形外科のご紹介もできますので、練習や試合を続けたりせずにご相談ください。

 

【女子サッカーと靭帯損傷の確率】
サッカーにおける靭帯損傷ですが、女子のほうが圧倒的に多いと考えられています。
その原因の一つがX脚にあることがわかってきました。
X脚になる原因の一つとして女性ホルモンの影響で骨盤が広くなり、女子のほうがX脚になりやすいという事があるのです。
さらに、女性ホルモンは体を柔らかくすると考えられますが、どうしても膝周りの関節も緩くなってしまい膝を怪我しやすくなります。

X脚であるという事は、ジャンプしたりすることで、どうしても着地で膝が内側に入ってしまい大きな負担をかけるのです。
その結果、靭帯損傷を起こしやすくなってしまうことがわかっています。

対策としては、X脚にならないようにするためのケアとして、つま先と膝が同じ方向へ向くような癖をつける方法があります。
ですが、すでにX脚の場合には、股関節周りの筋肉を鍛え可動域を広げることが重要です。
これだけでも、ひざの負担を減らすことができますので、靭帯損傷のリスクも低減できるのです。

館林市本町たまい接骨院では、サッカーのみならず、各種スポーツに関する相談も受けることができますので、怪我をしやすかったりするときもご相談ください。