むち打ちと半年どまりの意味
むち打ちと回復時間
交通事故にあってむち打ちになると、気になるのはいつ回復するかですよね。館林のたまい接骨院でも、できるだけ早期に回復できるように努めています。
というのも、むち打ちになると、日常生活が厳しくなるのは間違いありません。ということで、むち打ちになった場合、どれぐらいで回復するのかを考えてみましょう。
その中で、なぜ半年というキーワードが出てくるのかを考えてみます。
むち打ちの症状と回復までの時間
よく言われるのは、軽いなら1週間。重症なら3か月。半年かかって回復しないなら、もう無理(症状固定)。ということを聴いたことがあるかもしれません。さて、この理由は何でしょうか。
1つは、むち打ちというものが、基本的にわかりにくいということです。症状にも違いがあり、ダメージにとって大きく差が出るということになるでしょう。
大事なことは、どのような状況で受傷したかにかかります。例えば、何も意識せずに後ろから追突されたとしましょう。シートベルトなどの有無、速度なども関係してきます。軽く当たったとしても、自分は軽自動車でブレーキも踏んでいなかった。追突したのはトラックだったら、かなり重傷になるかもしれません。つまり、見てみなければわからない。ここが重要です。
ダメージの箇所によっても時間がかかります。首の筋肉と神経根では回復までの時間に違いが出てくるからです。
そして施術の段階も影響するのを忘れてはいけません、受傷して直後から施術を始めるのと、時間がたってから始めるのでは、回復で時間がかかるからです。
では、問題です。半年かかったから、もうこれ以上回復しないのかという問題があるでしょう。この根拠は何でしょうか。
半年という理由は何か
半年かかっても回復できなかったとします。ここからわかることはいくつかあるでしょう。
1 本当に回復できない状態になった。
この場合には、症状固定ということになるでしょう。半年で変化がないのならという条件付きです。変化がある状態であれば、半年で症状固定というわけではありません。
2 保険会社から言われた
保険会社は、半年を目安にしている部分があります。根拠はだいたいこのぐらいであろうということ。もちろん、過去の実績などもありますが、これ以上保険料を支払いたくない場合が大半です。もちろん、違う場合もありますが、半年を目安に打ちきりたいということも出てきます。
ここから、半年たっても回復できなければという言葉が出てくるのです。
つまり、半年という言葉とむち打ちには、あまり根拠がありません。館林のたまい接骨院では、これまで効果が感じられずに回復まで至らなかった方も一度いらしていただきたいと思っています。そこの施術が悪かったということではありません。アプローチが変わると回復するかもしれないからです。それだけの経験も実績もありますので、一度ご相談いただければと思います。
なによりも大事なことは、早い段階からの施術です。1週間のものも、1か月になるかもしれません。その逆にするためにも、早い段階がポイントです。