転んだら肘が痛い?内側側副じん帯損傷
なんか肘が痛い
肘が傷むというのは、意外と珍しいことですよね。手首などならわかりますが、肘というのは、普段の生活の中で、そうそうけがをするわけではないからです。特に肘関節内側側副靭帯損傷は、転んだ時に手をつくとなりやすいけがとして知られています。
ですが、転倒したことを考えると肘に怪我をしたとは思わないかもしれません。気がついたらボールを投げるような動作をしたときに内側が痛み始め、引き戸を閉めるような動作をするとさらに痛むようになるのです。このような状態のときは肘関節内側側副靭帯損傷の疑いがあるためできるだけ早く館林のたまい接骨院にお越しください。
肘関節内側側副靭帯とはなにか
肘関節内側側副靭帯に怪我をするのは理由があります。転倒した時などに靭帯が強く引き伸ばされると怒るのが基本です。他にも火寝られるようなストレスが発生すると、大きな怪我になります。転倒した時には、どうしても転んだことに注視しがちですが、体をかばうための腕にもう強い力がかかるわけです。特に体重を支えているのですから、その力は相当なものになるでしょう。
肘は本来外側に動くように作られていません。靭帯が支えているからです。この靭帯の能力以上の力がかかれば伸びてしまうでしょう。これが転倒した時に起こる怪我の要因です。
これを外傷性と呼びますか、他にも原因があります。反復性が原因の場合は、 1回では痛みになりません。何度も同じ動作を繰り返しているうちに怪我につながるからです。例えばテニスのフォアハンドの動きを毎日何度も何度も繰り返していると、やがてストレスが靭帯の耐久値に対して限界を迎えます。同じようにバドミントンのスマッシュや野球の投球動作も、同様の障害を起こすことがわかっているのです。
このように肘関節内側側副靭帯という状態は、大きく二つに分かれると考えていいでしょう。どちらにせよ普段の生活にも影響が出てくる為、早い段階で回復を目指すべきです。
長引く理由
肘関節内側側副靭帯の損傷はなかなか改善しないことでも知られています。その理由はいくつかありますが、人体がしっかりしていれば関節は安定します。安定させるために靭帯が働いているからです。
ところが靭帯の損傷が進んでいくと、関節の安定性はどんどん失われていきます。やがて肘を曲げ伸ばしするだけでもストレスがたまるダメージが増えていくのです。つまり、普段の生活だけでも、肘関節内側側副靭帯損傷は改善して行かないでしょう。
できるだけ早く改善することが大切なのが肘関節内側側副靭帯損傷です。長く苦しまないためにも、できるだけ早く対処して行きましょう。