転んでひざの打撲?ほっといても平気?

暖かくなってきました

ここのところ、たまい接骨院のある館林でも、本当に暖かくなりましたね。夏の様な気温も記録している状況です。まだ4月で桜が終わったばかり。今年はなんだか季節感がおかしくなりそうですね。
気温が高くなり、外にお散歩に出かける人、ハイキングなども増えてきます。この時期になると増えるのが、転倒によるけがです。転んでしまい、思わぬところを打ち付けてしまう可能性は誰も否定できません。

館林のたまい接骨院でもよく見られますが、転倒すると地面に近いひざを打つケースが多くなります。ひざをぶつけて転ぶといったケースも出てくるのです。
GWも近づいてきたこともありますので、どんな状況が起こるのか考えてみましょう。

ひざが45度曲がらないようなケース

ひざを打ち付けるケースの場合、だいたいは安静にしていれば回復してきます。期間としてはだいたい1週間ぐらいでしょう。もちろん、打撲の程度によりますし、年齢などからくる回復の違いも出てきます。

問題はここです。打撲の度合いをどう見るかによって、かなり違いが出てきます。
まず1日おいて痛みが引かないケースでは、かなり強く打っている可能性が高いでしょう。強い痛みが出ている場合、打撲以外の可能性も出てきます。
できれば、この段階で館林のたまい接骨院にお越しいただきたいですが、長くても1週間で回復が見られないときには早急にご相談ください。ひびを含めた骨折やじん帯損傷など、大きなけがの可能性が出てくるからです。

ひざがうまく曲がらないようなケースも、けがが重い可能性が出てきます。じん帯損傷など可動域に対する問題も考えられますし、ぶつけて延焼を起こした部分が広いこともあるからです。角度としては45度以下しか曲がらないなら、1日おかずにすぐにでもご相談ください。

複雑な構造の膝だからこそ

ひざの関節は、非常に複雑です。これは日常生活でさまざまな機能を発揮させるために、必要な動きが多いことを示します。だからこそ、ぶつけてしまうと、かなり大きなダメージを負うことが考えられるわけです。

それだけに、ひざ周りは治りが遅い場所としても知られています。常に動かしているため、どうしても回復しにくいわけです。けがをしたまま機能に制限がかかり過ごしてしまうと、変形性膝関節症になる場合も出てきます。こうなると生活にも支障をきたすため、できるだけ早く回復を目指していきましょう。

時間をかけてもいい結果は産みませんよ!