サッカーで起こりやすい足首関節の捻挫
冬はサッカーの季節
ワールドカップが終わり、これからの季節は高校サッカーと天皇杯です。サッカーの季節はまだまだ続きますから、注目している人も多いでしょう。
館林のたまい接骨院でも、この季節に増えてくるのが、サッカーの怪我です。それだけ動きたくなる部分もあるでしょうし、寒いからこそ体を動かすという日本の考え方も出てきます。
ですが、この季節は気温が下がり、怪我しやすいのは確かです。特にサッカーというスポーツ特有の問題も出てくるため、注意が必要になります。
そのなかでも今回は、足首関節の捻挫について、どのような怪我になるか、対処方法も含めてみていきましょう。
サッカーにつきものの足首のねん挫
サッカーという競技の特性を考えるところから始まります。ワールドカップを見ていた人もわかると思いますが、ボールを蹴るという動作が基本です。それもただ蹴っているわけではありません。回転をかけたり、トラップしたりと、複雑な動きを求められます。つまり、どうしても足に負担がかかるスポーツです。そのなかでも足首にはとても強い負担がかかります。
足首の関節には、さまざまな動きができるように骨が組み合わさっているのが特徴です。足首に関節が耐えきれる以上の外力がかかると、間接だけではなくじん帯までダメージを与えてしまいます。これがねん挫の正体です。
実際に足首には3つのじん帯があり、それぞれが大事な役割を持っています。一部だけでも伸びた状態を1度ねん挫、一部断裂を2度ねん挫、完全に断裂した状態を3度ねん挫と呼んで区別してきました。
ほとんどの場合には1度ねん挫ですが、そこまで気が付いていないだけで、実はもっと重傷だったいうことが起きるのもねん挫の怖いところです。これは人体には神経が通っているわけではないため、自覚が乏しいことからこうした事態も起きてしまいます。
リハビリも館林のたまい接骨院へ
足首のねん挫の大事なポイントは、安静にして冷やし、圧迫して心臓より高い位置にすることです。RICE処理と呼ばれますが、館林のたまい接骨院でも何度も取り上げてきました。
このRICE処置をしたうえで、正しい対処方法をとらなければいけません。必要に応じてギプスなどで固定します。テーピングも有効ですが、間違った方向にすると、逆効果になるのも忘れてはいけません。
館林のたまい接骨院でも行いますが、一定期間後にはリハビリも必要です。関節や筋肉、じん帯も固まります。これが次の怪我を生み出すため、リハビリによるトレーニングが欠かせません。
館林のたまい接骨院では、さまざまなサッカーの怪我の対応もしてきました。足首の怪我もそのひとつでしかありません。なにか調子が悪いと感じたら、すぐにでも館林のたまい接骨院へおこしください。一緒にしっかり回復させていきましょう。