サッカーでもよく起こるオスグッド病

サッカーでもある膝の痛みはオスグッド病かも

サッカーは楽しいスポーツです。上を目指して頑張っている子も多いでしょう。だからこそ、怪我のことも知っておいてほしいと思っています。
館林のたまい接骨院でも、数多くのサッカーの怪我を診察してきました。なかでもオスグッド病は15歳あたりまでの子どもたちに現れやすい怪我のひとつです。大人として、子どもたちの状態を見てあげるためにも、しっかりとした知識を持つことtが必要です。

成長に伴うひざの痛み

オスグッド病は、足のお皿の部分の骨に痛みが出るのが典型症状です。痛いだけではなく、晴れあがることもありますし、かなりの熱が出るケースもあります。動かしていなければ痛がりませんが、サッカーなどのスポーツをするたびに強い痛みを訴えるのが重要です。
子どもたちがさぼっていると勘違いされやすいところもありますが、勘違いしていると非常に危険です。特に発育期にあたるため、どんな状況か正確に見守ってあげなければいけません。

オスグッド病は、急激に成長しているときにおきます。ひざの関節につながる腱の付け根が痛むのは、急激に成長して骨も腱もついてこないからです。

休むことも上達の道

館林のたまい接骨院でも子どもたちに非常に多くみられる怪我です。痛みが出たら、休ませる。これが重要です。熱が出ているケースも多いため、氷嚢などで冷やし上げることも効果があります。大腿四頭筋などのマッサージやストレッチも痛みを和らげるのに有効です。湿布も役立ちます。

大事なことは、オスグッド病は子どもたちに現れるもので、仮病などではないことです。運動したくないから痛みを訴えるのではありません。成長の中で痛みが出てくるケースがあるのを認識しなければいけません。

痛みがなくなれば、サッカーも再開できます。ほかのスポーツでも同じです。
子どもたちからすると、休みたくないと訴える場合もあるでしょう。休んでしまえば、そのままレギュラーを失いような考えの子どもたちも出てきます。
休むというのも実は大事なことだと説得しなければいけません。休んでいる間にいろいろな知識を身につけることもできるでしょうし、ほかの部分のトレーニングもあります。

始動してあげるのは大人の役割です。館林のたまい接骨院でも始動できますが、身近な人たちが休むことの重要性を教えてあげなければいけません。健康にスポーツすること。それが結果につながる大事なポイントなのを忘れないようにしましょう。