四十肩・五十肩は肩こりとは違う
悩みになりやすい四十肩・五十肩
四十肩・五十肩というと、その年齢帯に来るとだれもが恐れる症状です。突然腕が上がらなくなり、大きな痛みと生活の障害が生まれてきます。
館林のたまい接骨院でもよくあるケースであり、珍しいものではありません。だれもがなる可能性を持っているからです。
混同されがちですが、肩こりとは違います。肩こりによる腕の可動域の問題も館林のたまい接骨院で対応してきましたが、今回は四十肩・五十肩というところに焦点を当て違いを見ていきましょう。、
なにが違う?肩こりと四十肩・五十肩
そもそもの問題です。肩こりはなぜ起きているのでしょうか?
肩こりとは血行の悪化が引き起こす問題です。血流が悪化し、筋肉の疲労が抜けなくなります。原因はさまざまありますが、ストレスや運動不足、同じ体勢を続けたことによる圧迫や疲労といった問題が指摘されてきました。どの問題も血行の改善を進めることで、症状にも変化が出てきます。
四十肩・五十肩の場合、筋肉ではありません。肩の関節や腱に問題があるからです。年齢からくるものというところにヒントがありました。関節は年齢とともにすり減りっていきます。関節の中にある腱板の炎症につながり、包んでいる関節包にまで広がることで起こされるケースが大半です。老化が引き起こすケースが多く、四十肩・五十肩として年代が進むとみられやすくなるところにつながっていきます。
表現があいまいですが、実はすべてわかっているわけではないからです。年齢とともに起こる可能性が高いというだけで、低年齢で起こらないわけでもありません。ほかにも上がらなくなる原因があり、それもすべてまとめて四十肩・五十肩と呼んでいるからです。
痛みを抱えている人にとっては、原因が違ったとしても、痛い・肩が上がらない・辛いといった症状には違いがありません。だからこそ、まとめて呼ばれてしまってきたわけです。
温めて関節の可動域を広げる
四十肩・五十肩を改善させるためには、さまざまな方法がとられてきました。たとえば肩に注射を打って改善させる方法があります。この方法は医師しかできません。
館林のたまい接骨院では、運動療法や温熱療法を使います。腕を動かせる範囲を可動域と呼びますが、これをできるだけ広がるようにしてあげるリハビリが運動療法です。手技によって肩回りの筋肉の緊張をほぐし、痛みを緩和させていきます。痛みのない方にも取り入れながら、予防もしていける方法です。
温熱療法はマイクロ波などを使って物理的に温めてしまいます。温めることによって血行を改善させて、痛みなどの改善を目指す方法です。実際にお風呂に入ると痛みを感じにくくなる人も多いでしょう。四十肩・五十肩と血行が関係している証拠です。
ほかにもいろいろな対処方法があります。館林のたまい接骨院では鍼灸による対応もできますので、痛みが出たときには、まずはご相談ください。