体操で起こるけがとは

オリンピック女子体操

団体はちょっと残念な結果でしたが、素晴らしい演技を見せてくれたと思っています。館林のたまい接骨院と体操というのは、ある意味切り離せないところがあるかもしれません。
体操競技はとても華麗ですが、非常にけがの多い競技です。できるだけ体をメンテナンスしていかなければいけない競技でもあり、なかなかけがと成績の両立がしにくい難しい部分を持っています。
小さいころからトレーニングを積んでくることも影響しているのは確かです。だからこそ、ケガのリスクを明確に理解し、体を作る必要があるでしょう。

選手生命にもつながる体操のけが

オリンピックの選考会では、大きなアクシデントが続くことがあります。どの競技でも着地が重要になるのが体操の特徴です。それも強い加速の後や回転した技のあとで着地するため膝や足首などに強い衝撃がかかります。この力を受け止めなければ、どうしても強い力がかかるのです。

強い力に耐えるだけの強靭な関節が必要ですが、耐えきれなくなれば関節を捻挫するなどの怪我に見舞われます。さらに脱臼や靭帯損傷などの可能性もあり、状態によっては選手生命に影響を与えるのです。

もちろんケガの予防策はとっていますが、一発勝負の色合いが強い体操では、常に精神的プレッシャーがかかります。無理をしてでも技を決めなければいけない重圧が、限界を超える動作につながることも珍しくありません。

非接触競技でもけがが多い

体操の場合、圧倒的にひざのけがが増えます。一般的には接触競技で多く見られるけがですが、特に女子体操では高頻度で起こるのです。その背景にあるのが、技の難易度の上昇にあります。

高難易度にシフトしてきたのが体操の特徴ですが、ウルトラCなんて言葉はすでに死語です。現在ではJ難易度なんてことまであるのですから驚きでしょう。高難易度になると、実はどんどんと回転が高まってきました。それだけ体に強いモーメントが働き、着地で一瞬にして止めなければいけないのです。その力がひざにかかるのですから、当然けがが増えていきます。

現在では体を作るということも重要視され、軽量な体を維持するといったことからシフトしてきました。耐えられる体作りが大事な対策ですが、何よりも体のけがを見逃さず、しっかりとケアする姿勢が大切だと館林のたまい接骨院では考えます。

どんな競技でも同じです。けがをけがのまま置いておかない。しっかりケアすることが将来につながるのですから、大人も含め、何か異常があると思ったときには、すぐにでも館林のたまい接骨院にご操舵ください。