ぎっくり腰になったらどんなケアがいい?

急に痛みが出て動けなくなった!

ぎっくり腰の特徴は、急な痛みに襲われることにあります。なんとなく予兆を感じている場合もよくありますが、それも警戒する程度。何かケアをしておかなきゃというレベルではないでしょう。いつも何か異常を感じたら、すぐに館林のたまい接骨院にお越しくださいとお願いしているのも、この時点で対処しておくと、つらい痛みに発展させずに済むかもしれないからです。

ですが、なってしまったぎっくり腰に、事前にやっておけばよかったといったところで後の祭り。大事なことは、今これからどうするかにかかっています。動けないほどの傷みの中でどうするか。事前に覚えておくといいでしょう。痛い中で検索するのも大変ですからね。

まずは楽な態勢を見つける

急になるのがぎっくり腰ですが、基本的には動けません。動けば強烈な痛みが出るからです。まずはむやみに動くのではなく、楽であろう姿勢を見つけてゆっくりと深呼吸しましょう。呼吸が整うだけでも傷みに違いが出てくるからです。
呼吸が安定したら、状態を確認します。どの方向に動かすと痛いのか、どこが中心なのかを確認しましょう。痛みが出る方向はできるだけ避けます。
急性期の場合、まず冷やすことが基本です。ただし、これは筋肉などの損傷がある場合で、熱を発している状態だからこそ冷やします。状況によっては筋肉の傷みではない場合もあるため、温めたら楽になる人もいるため、自分に合った方法を見極めなければいけません。

湿布を張りますが、現在では鎮痛消炎タイプもあります。ロキソニン配合のシップなども効果があることもあるので、視野に入れておきましょう。常備しておくのも大切です。

寝る姿勢も大事

ぎっくり腰になると、寝るのも大変です。基本的にはあおむけで寝れなくなるでしょう。ポイントはひざ下に丸めたクッションなどを挟む方法です。こうすることによって、腰にんかかる力を分散できます。ひざが90度ぐらいになるように調節してみるといいでしょう。

横向きになる場合にも、クッションなどをひざにはさんでみる方法が有効です。痛いほうは上にして寝てみると、楽に寝れることが多いでしょう。ただし個人差があるので、どれがいいのかいろいろと試してみるのが大切です。

お風呂ですが、温めたほうが楽になる人はおすすめします。温めることで血液循環もよくなり、回復も早まるからです。さらに自律神経の問題もあり、リラックスできたことで楽になるケースもあります。

ですが、筋肉の炎症が強い場合、温めると痛みが急激に増す場合もありますので注意しなければいけません。区別の仕方としては、痛みのある場所を触ってみて、熱があるようなら冷やすというのが基本です。入浴も避けるべき状態ですので、体と相談して決めてください。

できることなら、早い段階で館林のたまい接骨院にお越しいただくほうが、正しい退所が可能です。ですが、夜や休みの日などになると、すぐに行動できないこともあるでしょう。応急処置の方法を覚えておくだけでも違いますので、いざというときのためにも頭に入れておいてください。