防災の日と意識

9月1日は防災の日

最近はあまり見なくなりましたが、9月1日は防災の日であることをご存じでしょうか。今日は9月2日ですが、学校などでは振替で防災訓練をするところもあるはずです。

ご存じの方も多いとは思いますが、9月1日は関東大震災の被災日でした。そこで被害の大きさや対策を忘れないよう、防災の日として制定されています。防災を未然に防ぐこと。この意味をかみしめなければいけないと思っています。
さらに8月30日から9月5日までは防災週間です。改めて地震や台風といったことでどのようなけがをするか、その対策も考えてみる必要があるでしょう。

もちろん、館林のたまい接骨院では、ねん挫や骨折などのけがの対応を行っています。災害のときにはできる限りの対応をさせていただきたいと思いますが、何より多くの人が防災意識を持つことと考えてきました。

もし地震などの災害があり、けがをした、けがをしている人を見つけたらどうしますか?平時であれば、館林のたまい接骨院にお越しください。館林のたまい接骨院であれば、適切な対応が可能です。
ですが、災害のときは平時ではありません。そこから移動できないかもしれないからです。

ポイントになるのは、とにかく協力を求めることにあります。できるだけ自分一人で解決しようとせず、協力してくれる人を探してください。
さらに素手で出血している個所は触らないようにしましょう。もし、骨折などがみられる場合には、痛みも相当出ます。まずは心臓よりも高い位置になるようにし、安静にすることが大切です。できれば固定して腫れないようにすることも必要ですし、冷やすほうがいいのですがなかなか難しい状況になるかもしれません。安静にできるよう、安全な箇所を見つけることも必要です。

応急措置としては、打撲個所に水をかける方法もあります。これだけで損傷部分の温度を下げられるからです。ですが、災害時には水は手に入りにくくなります。実際にはかなり困難なことになるため、血流を減らす意味でも心臓より高くすることを覚えておいてください。

災害は明るいときとは限らない

防災訓練などは、明るい間に行うでしょう。ですが、災害はいつ何時やってくるか、誰にも想像つきません。暗がりの中、けがをすることも出てきます。
大事なこととして、見えないところは危険です。明かりを確保することも大事ですし、夜間は移動しないという選択も覚えておいてください。どんな状況でも、けがをしない。この選択が大切です。