腱鞘炎を理解しよう
忙しい時期だからこそ困る腱鞘炎
年度末ということで、毎日とても忙しく過ごしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。館林のたまい接骨院でもとても多い症状として、腱鞘炎があります。この忙しい時期になると、どうしても痛みに耐え切れなくなる人がでてくるわけです。
本来痛みは、耐えるべきものではありません。体の不調を教えてくれているのですから、痛みを回復させることが必要です。ところが忙しいとどうしてもそんな暇はないという人も出てくるのは、この時期の特徴と言ってもいいでしょう。
腱鞘炎はとても長引きやすい怪我の一つです。しっかり回復させておくことが大切ですので、どのようなことが起こるのか考えてみましょう。
腱鞘炎の原因
一般的に腱鞘炎は使い過ぎによって起こると考えられています。ただし何の原因もなく起こる場合もあるので、すべて使いすぎと断定するのは危険です。
一般的に指は手首の使い過ぎによって、腱と腱が通る管のような腱鞘の間で摩擦が生じます。普段は何ら問題がありませんが、あまりに使いすぎると炎症を引き起こし腱鞘炎となるわけです。メカニズムはとても分かりやすいでしょう。
回復させるためにも単純に使いすぎの状態を改善すればいいわけですが、物事はそんな単純に行きません。忙しい時期は、我慢してでも作業をされている方も多いのが事実です。
腱鞘炎の特徴としては、炎症が生じているところに腫れや痛みが見られます。神経が刺激されるケースも多く、かなり激しい痛みが出ることも珍しくありません。痛みだけでなく曲げ伸ばしもできなくなる場合もあり、指を伸ばそうとしても引っかかってしまうような状態になるばね指などもあるのです。
このばね指の場合はどの指でも発症しますが、一部の場所だけで発症する特定の病気もあります。
腱鞘炎の対処法
明らかに自分の手の痛みが腱鞘炎であるとわかったときには、とにかく炎症を収めるために使いすぎに注意しなければいけません。休めてあげるだけでも回復する場合が多いからです。館林のたまい接骨院にいらしてもらうのが一番ではありますが。一般に販売されている塗り薬やシップなどで対処する方法も、緊急時に役立ちます。
ストレッチする方法がいいと考えられている場合もありますが、腱鞘炎の中にはドケルバン病のような場合があり、こちらはストレッチ厳禁です。ドケルバン病の場合、手首にある腱鞘が太くなって起こるため、ストレッチが逆効果になります。
予防方法としては手首を支えるクッションやサポーターを使うというのがこの時期は有効でしょう。多くの人がパソコンの使いすぎで腱鞘炎になるからです。現代では、スマホの使い過ぎによって腱鞘炎になるケースも増えてきました。どうしても親指で操作する機会が増えますが、両手で持って操作する方法や人差し指を使うなど一つの指に負担をかけないようにしてみましょう。
一番の基本は、痛みが出たら館林のたまい接骨院にお越しください。どんな原因が隠れているのかを判断し、適切な回復を目指して行きましょう。